これは大阪でのイベント時にサンバ歴の長いGさんから聞いたお話を端折って書いてます。
西暦1500年にポルトガルによってブラジルが“発見”されてポルトガルはブラジルを植民地とし、アフリカ人奴隷をブラジルに連れて行った。
サンバの音楽はブラジルに連れてこられたアフリカ人奴隷の間で生まれているそうです。
白人の演奏する「マーチ」をブラジルに連れてこられたアフリカ人奴隷が真似した事により、サンバの原点は生まれました。
ここで面白い事に白人の演奏する「マーチ」とアフリカ人の「ラテン音楽」に違いが出てきます。
■白人の奏でるマーチは「音が一定の音量で、一定のリズム」で演奏されます。
西洋人の感覚は軍隊の乗る馬が一定のリズムで歩く一定のリズム「パカ♪パカ♪パカ♪パカ♪」
↑馬のヒヅメの音
■アフリカ人の奏でるサンバは「音に強弱があり、一定の訛り」があります。
アフリカの草原を走る動物達の走るリズム「タッ♪ タ♪タ♪ タッ♪」
↑野生動物が走るリズム、三連符に近い4つの音を奏でます、
アフリカ人的には動物の走る音こそが体に染み込んだ打楽器のリズムなのでしょう。
正確な4つの音では無く「音に訛り」があるのがわかりますね(^^)
「マーチ」とサンバやボッサノーバは ロックの 8 ビートとは異なり
2 ビートに 16 ビートがのっかる独特のバランソ(ゆれるリズム)で、
独特の音のうねりが生み出されます。
そこが、サンバの音楽の難しさでもあり、奥の深い所でもあります♪
言葉では表現しずらいので是非一度、聴きに来て下さいね!
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