兵庫県神戸市灘区から工藤めぐみダンス教室に長年通うサンバダンサーのAさん
私は今年20歳になり小学校3年生からサンバを初め、今年でサンバ歴は12年になります。
はじめたきっかけは祖母のつながりで初めてサンバを見て、祖母と母に進められレッスンに参加したことです。
水泳やダンス、バスケットボールなど子供の頃からいろんな習い事をしてきたけれどこんなにも長く続いたのは初めてです。
元から体を動かすことや動きを覚えることが苦手で、体も柔軟なほうではなかったけど、練習を重ねたり、工藤めぐみ先生や
同じサンバチーム内の上手な人を見て私も見ている人が楽しくなるように踊れるようになりたいと思うようになりました。
長い年数続けるあいだにもにもうまく自分がしたい踊りが出来なかったり、
上手く踊れず伸び悩んで挫けそうになったり、このまま続けててもいいのかなって
悩んだ時期や高校受験、専門学校への受験や部活との両立でいっぱいいっぱいになる事もありました。
ですが、レッスンやエンサイオ（合同練習）に来て皆の顔を見て話したり、
踊ったりする度にやっぱりサンバって楽しいなって感じて、ほかの事まで頑張れるよう元気がもらえ、また明日から頑張ろう、
このチームで良かったと思えることが何度もありました。また年数を重ね少しずつ自分のしたい踊りが見えてきて、
衣装も豪華になり、イベントメンバーとしてサンバショーで踊れるようになった時は本当に楽しく感動しました。
今も自分の夢に向けて努力が必要な時だけど、レッスンに来るたび踊ることも楽しいし、
サークルチームのメンバーや先生と話すことを楽しみに何とか乗り越えてきています。
私の今の目標は見ている人が楽しくなるよう踊ること、サンバの楽しさを表現できるようになる事です。
練習に行ける時間が限られている中でも他のダンサーのメンバーに引けを取らないようブラジル音楽を聞き込んだり、
パターンを覚えて体でリズムを取れるよう自分ができる範囲で努力しています。
私達のサンバチーム、フェジョン・プレットはバテリア（打楽器隊）やダンサーの一人一人がサンバに対して熱い想いを持っていて、
同じチームにいてもとても刺激になりもっと上手くなりたい、もっとサンバを楽しみたいという気持ちになります。
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